<<肥満の悩み>> |
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肥満の種類
過剰なエネルギーが食べ物として体内に入ると、まず「内臓脂肪」から蓄えられ、その後「皮下脂肪」がゆっくりと溜まっていきます。
体型別にいうと、お腹が出ているリンゴ型肥満の「内臓脂肪型肥満」。
反対に、下半身肥満の洋ナシ型は「皮下脂肪型肥満」です。 肥満に至るプロセス
たべものなどに含まれる糖質は、体内に入ると様々な 酵素に媒介されます。
唾液腺や膵臓から出るアミラーゼ多糖から少糖(オリゴ糖)や二糖へ分解し、さらに小腸では α-グルコシダーゼという酵素によって ブドウ糖に分解され、肝臓から血液中に取り込まれます。 極端な食事制限はダイエットに悪影響
痩せなければと、食べないダイエットで、細胞に栄養が足りない状態を続けることや、炭水化物は太るという考えから、ご飯を食べないダイエットを続けると、体の中で脂肪の燃焼 がうまくいかず、脂肪よりも筋肉が痩せ細って基礎代謝量も落ちてきてしまいます。
これでは肥満が解消されないどころか、さらに肥満を加速させてしまうことにもなりかねません。 脳と満腹感の関係
口の中で噛んだり、胃が膨張したり、血液中に栄養が運ばれることにより、全身に「お腹いっぱいであること」を指令として出す箇所を、 満腹中枢といいます。
満腹中枢に直接 刺激を与えることにより、効率的に、肥満の原因であるブドウ糖を代謝、消費できるのです。 |
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